ノールカップ(Nordkapp)は、マーゲロイ島(Magerøya)の北緯71度10分にある頂上の平らな岬で、307メートルの高さからまっすぐ海へ落ち込んでいます。19世紀に最初の観光客が手漕ぎの舟で上陸して以来、ここはヨーロッパの北の果ての象徴となってきました。手すりの前に立てば、スヴァールバルまでのあいだにあるのはバレンツ海だけ。北極海を見渡すのに、これほど簡単な方法はありません。
訪問の拠点は、34km南にある人口約2,500人の漁港ホニングスヴォーグ(Honningsvåg)で、沿岸急行船や夏のクルーズ客船が着岸します。岬への道路は一年中通行でき、冬は一部区間で除雪車のあとに続く車列(コンボイ)走行になります。岬の周辺には、漁村、海鳥の島、そして夏にサーミの家族がトナカイを放牧する無人のツンドラが広がっています。
ハイライト
- 5月中旬から7月下旬、断崖の縁から眺める白夜の太陽
- ノルウェー北極圏で最も多く写真に撮られている地球儀のモニュメント
- イェスヴァールスタッパンへのボートサファリで見るパフィン、シロカツオドリ、オジロワシ
- 冬の岬:極夜、嵐の光、そしてオーロラ
- バレンツ海から揚がったばかりのタラバガニ
- 本当の最北端、クニフシェロッデンへのウォーキング
ノールカップ:滞在プランの立て方
岬そのものだけなら、ホニングスヴォーグに1泊すれば十分です。沿岸急行船の乗客は、半日のエクスカーションで訪れます。2泊すれば、白夜の太陽を見るためにより晴れた夜を選べますし(霧はよく出ます)、バードサファリや漁村も加えられます。冬は、遠征のつもりで臨んでください。道路の最後の区間は決まった時刻の車列でしか通れないことがあり、嵐のときはまったく通行できません。




