キルケネス(Kirkenes)は人口約3,500人の町で、ノルウェーの北東の端、イスタンブールよりも東に位置します。ここでボークフィヨルド(Bøkfjorden)がヴァランゲルフィヨルド(Varangerfjorden)とバレンツ海へと開けます。ベルゲンから航行してくる沿岸急行船の折り返し地点であり、ほとんどの乗客にとっては再び南へ向かう前の最後の寄港地です。ロシア国境までは約15 km、フィンランドへは車で1時間足らずです。
この位置が、町のすべてを形づくってきました。第二次世界大戦では300回を超える爆撃を受け、1944年10月に赤軍によって解放されました。その後数十年にわたり、閉ざされた国境を挟んでソビエト連邦と向き合ってきました。現在、旅行者のお目当ては、安定して深い雪に恵まれる冬のアクティビティ、フィヨルドから引き揚げたばかりのタラバガニ、そして北に広がるヴァランゲル半島の荒々しい海岸です。そこには要塞の町ヴァードー(Vardø)と、ヨーロッパでも特に訪れやすい海鳥の断崖があります。
ハイライト
- 氷の穴から(夏はRIBボートから)タラバガニを引き揚げ、数分後に味わう
- スノーホテルに泊まる、または見学する
- フィヨルドを見下ろす森を犬ぞりで駆ける
- グレンセ・ヤコブセルヴで川越しにロシアを眺める
- ホルン島で手の届きそうな距離にいるパフィンやウミガラス
- パスヴィク渓谷のタイガ、湖、三国国境のケルン
キルケネス:滞在プランの立て方
沿岸急行船の乗客が港で過ごせるのは数時間だけですが、タラバガニサファリかスノーホテルのどちらかには十分です。飛行機で到着するなら、冬は2泊あればカニ漁ツアー、犬ぞり、オーロラの夕べを楽しめます。夏に車があってさらに2日あれば、ノルウェーのナショナル・ツーリストルートのひとつであるヴァランゲル海岸をヴァードーまで走り、短い船旅でホルン島へ渡りましょう。



